本格的に一眼カメラを始めてみたいと思っても、最新機は非常に高価。入門機と言われるものでも10万円前後するし、プロ機ともなれば軽自動車が買えるくらいの価格まであります。種類もたくさんあって、どれが自分の正解なのか、説明書を読んでもわからないはず。試しに使ってみるなら、数世代前の中古カメラで初めてみる、という選択も全然アリだと思います。
21年前のカメラで撮った写真
2002年発売 CANON EOS D60
17-35mm/35mm ISO100 f4.5 1/200
17-35mm/17mm ISO200 f4.5 1/180
17-35mm/22mm ISO100 f3.5 1/90
17-35mm/26mm ISO800 f2.8 1/45
この写真は2002年に発売されたCANONのD60というカメラでバンコクのチャイナタウンの路地裏を撮影したもの。
画素数はなんと630万画素。
現在のカメラが標準で2000万〜2400万画素、高画素機はその倍以上なので、数字だけ見れば全く頼りなげに思えるでしょう。
でも、実際に撮影された写真を見ると、描写力には問題がありません。
もちろん手ぶれ補正などついていない機種ですが、遅めのシャッターでもブレなく綺麗に撮れていました。
このカメラはもはや中古市場でもあまり見ませんが、程度のいいものでも2万円くらいで出てくる時があります。
▼同じくD60で撮影した写真(サンディエゴ〜メキシコ)
17-35mm/35mm ISO100 f8 1/250
17-35mm/17mm ISO100 f8 1/500
17-35mm/35mm ISO100 f6.7 1/125
17-35mm/17mm ISO100 f9.5 1/60
いまなら5万円以下のフルサイズ中級機
2008年発売 CANON 5D MarkⅡはポートレイト上達の名機
135mm ISO100 F2.5 1/100
24-70mm/65mm ISO100 F3.5 1/125
16-35mm/28mm ISO100 F2.8 1/50
24-70mm/43mm ISO100 F4 1/80
CANONのデジタル一眼レフで大ヒットシリーズとなった5Dの2世代目。
バックモニタの見やすさが大きく改善され、画素数は2110万は、今でも仕事で使えるほどです。
このカメラで結婚式の撮影をたくさんこなし、ポートレイトを撮っていくきっかけになりました。
10年くらい前までは第一線で使っており、その後長らくサブ機として持っていました。 程度の良いものが2〜3万円台で手に入ります。
▼タイトルのこの写真も5D MrakⅡ
100mm MACRO ISO100 F2.8 1/250
100mm MACRO ISO100 F2.8 1/250
この描写力があったら、十分にデジタル一眼を楽しんでいただけると思います。
ちなみに最後の2枚はEF100mmMacro f2.8という1万円前後で購入できるレンズで撮りました。
最初の1本のおすすめはEF50mm f1.8という、やっはり1万円前後で入手可能なレンズで、カメラと合わせても3万円ちょっとでスタートできます。 その詳しい内容は、次回のブログで詳しくお伝えする予定です。
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